全国都市緑化はちおうじフェアが開かれている。その中で人気を集めている取り組みの一つが八王子医療刑務所(子安町)の北側壁に約140mにわたって広がるアート=写真。宇津貫町の東京造形大学監修のもと、地元の町会や小学生らが同大学生と共に1年かけてつくり出したもので、八王子の過去・現在・未来が描かれている。「パソコンなどでは出せない、人の手で描かれた絵の味わいを楽しんでもらえれば」と担当した造形大学の岩瀬大地准教授。市内のタクシー会社「八王子交通事業株式会社」(旭町)では、緑化フェアに合わせてつくった貸切プランの行程にこの「壁画アート」見学を導入し反響はまずまずだという。
同社の本社営業所・内田憲法所長は「今回のフェアでは他にも八王子の魅力を再発見できるスポットがたくさんある。みんなで八王子を楽しみたいですね」と話している。フェアは10月15日(日)まで。
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