市の周年記念事業「100年婚姻届」の申し込みが増えているが、円満に結婚生活を送るための秘訣は何か。夫婦歴が8年目を迎える、北野町で不動産業にあたる青木徹矢さん(33・絹ヶ丘出身)と妻の美香さん(33・同川口町)に聞くと、第一に「会話が大切」と口をそろえる。”美味しいもの”を食べに行くのが趣味の二人。週2日程度、外食に行き、そこでの何気ない会話がコミュニケーションを深めることにつながっているという。「一緒に犬の散歩にも行きますね。いろいろ話します。思うことを心にためてしまうのが一番良くないですからね」と青木さん。
一方で、互いの時間に干渉し過ぎないことも重要ではないかと美香さんは話す。「私が友だちと外食に行く場合でも、夫は快く見送ってくれます。心をリフレッシュさせて帰宅することができます」と笑う。
新婚カップルに贈る「不動産のプロ」としての青木さんのアドバイスは、家計に占める住宅費の割合を抑えるべき、と指摘する。身の丈にあった住居を選んで、夫婦で楽しむための予算を確保し、二人で食事や旅行などを楽しむ時間をもつことが、会話を生み、夫婦円満につながるのではないかと話している。
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