「第32回多摩市消防団ポンプ操法大会」が7月5日、多摩ニュータウン市場(永山)で開催され、第6分団が優勝した。
消防団は、普段それぞれに職業を持つ地域住民が火災時や大規模災害発生時に、職場や自宅から駆けつけ、消火・救助活動を行う他、火災予防活動等を行っている。多摩市消防団には現在211人が所属し、全体を統括する本部と市内の10地区をそれぞれの分団が受け持っている。
「連覇に期待」
大会は、指揮者から4番員までの5人体制で、消防活動の基本となる「消火活動」を迅速に、確実・安全に行い、その完成度を競い合う。今年は、優勝した分団が、南多摩地区から輪番で都大会に出場することができる年とあって、各分団熱のこもった演技が繰り広げられた=写真。
結果は、前回都大会に出場し優勝した実績を持つ第6分団が優勝。高野陽一消防団団長は「各分団とも自主訓練を精力的に実施し、培ってきた成果を発揮してくれた。操法技術も年々レベルアップしており、今後も切磋琢磨して更なる高みを目指してほしい。第6分団は、前回都大会で優勝しているので、連覇に期待している」とエールを贈った。
なお、準優勝は第7分団、3位は第1分団。優秀個人賞は次の通り(敬称略)。▽指揮者・陰迫敬文(第5分団部長)▽1番員・河田智(第1分団班長)▽2番員・市橋朋浩(第7分団団員)▽3番員・小暮幸弘(第9分団団員)▽4番員・伊藤健二(第6分団班長)
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