多摩市総合オンブズマンを務める野中康雄、萩原恵子両弁護士が7月23日、阿部裕行多摩市長に2014年度の活動状況をまとめた報告書を提出した。
市では、オンブズマンに任命された2人の弁護士が市や民間福祉業者の間に立ち、公正、中立な立場で市民からの苦情等を法や道理の両面から調査を行う制度を2010年度から採用している。
この日は、両弁護士から活動報告として「生活保護費の過払い」「個人情報を第3者に話したこと、担当者の対応について」など行政サービスに対する苦情11件、民間福祉業者に対する苦情1件、計12件の苦情申し立てがあり、そのうち2件について将来的な改善努力を求めるオンブズマンの考えを意見表明として示したことを阿部市長に報告。阿部市長は「福祉行政の在り方に襟を正し、意見表明に応えられるように行政運営に反映していきたい」と応えた。
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