「多摩市自治推進委員会」の第5期委員会(安藤雄太委員長)が1年間の活動成果として取りまとめた報告書「たまおが行く〜多摩市の自治ものがたり〜」=写真=が現在、市内の一部書店で販売されている。
同委員会は、これからのまちづくりを進めていくための基本的な考え方や、それを実現するための具体的な取り組みを定めた「多摩市自治基本条例」を推進するために設立された機関。第5期では「自治とは何か」という原点に立ち帰り、市民活動を行っている人たちと話し、議論を重ねてきた。その中で「多摩市のことを知りたい」「まちの活動に参加したい」「何から始めていいかわからない」等の意見があったことから、従来の報告書ではなく、ガイドブック風の冊子を作成。市民に広く届けようと書店で販売することとなった。
内容は、市内で活動している人たちへのインタビューや、まちづくり活動への参加のコツ、多摩市の良い所、四季のイベント、お役立ち情報などを、市職員がデザインしたキャラクター「たまお」が紹介。1冊100円で啓文堂書店(聖蹟桜ヶ丘店、永山店、多摩センター店)、市役所1階売店ひまわりで販売されており、一部在庫切れから増刷するなど好評を博しているという。なお、市内各図書館や公民館、各コミュニティーセンターなどの他、市HPでも閲覧できる。
詳細は市企画政策部企画課【電話】042・338・6813へ。
多摩版のローカルニュース最新6件
|
多摩市内の桜 振り返る4月25日 |
|
|
|
|