多摩市のみどりの在り方や関わり方を考える「多摩市みどりのルネッサンス シンポジウム2015」が9月26日、パルテノン多摩で開催された。
「愛でるみどり」から「関わるみどり」へと題し、緑豊かな自然を持つ多摩市の「みどり」について、今後の利用、活用方法をみんなで考えることを目的に企画された同シンポジウム。
第1部では東京都市大学教授の涌井史郎氏、多摩大学客員准教授の住吉美紀氏、阿部裕行多摩市長によるトークセッションが行われ、阿部市長は「自然とどう共生し、市民がどう関わるか。実現できれば全国に影響を与えることができるのでは」と話した。住吉氏は海外での生活経験をもとに「市民の憩いの広場」「広場から散歩できる道」「みんなで楽しめるみどり」を作るという持論を展開した。
第2部では、多摩大学、恵泉女学園大学の学生らによるグリーンライブセンターの歩みやアダプト団体、ボランティアの活動が紹介され、第3部のパネルディスカッションでは、有識者による熱のこもった意見に集まった多くの人たちが耳を傾けていた。
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