多摩大学(聖ヶ丘)フットサル部の米田圭孝選手(1年生)がこのほど、U-18フットサル日本代表候補に選出され、9月21日から23日に茨城県鹿嶋市立カシマスポーツセンターで行われたトレーニングキャンプに参加した。
U-18日本代表候補は、2017年に開催が予定されている「AFC U-20フットサル選手権」を目指すチームで、18歳以下の現役Fリーガーから高校生までの18選手で構成。その中で米田選手は、大学生で唯一の選出となり、多摩大学フットサル部から初の日本代表候補選手となった。その米田選手に話を聞いた。
―初の日本代表候補選出おめでとうございます。
米田・素直に嬉しいです。
―キャンプに参加されていかがでしたか。
米田・みんなのレベルが高くて楽しかったです。今回選ばれた選手は、サッカー部の選手が多かったので、負けたくないという気持ちはありました。
―代表候補に選ばれた要因、自身のプレーの特長は何でしょうか。
米田・3位になった全国大会で、試合終盤のパワープレーで得点やアシストを決めたのを見ていただいていたのかなと。左利きというのが特長で、パス、ドリブルが自分の武器です。
「全国優勝を」
―フットサルはいつから。
米田・高校に入った時に、サッカー部とフットサル部のどちらに入るか迷っていて、サッカー部に入ったのですが、監督と合わず、フットサル部に入って本格的に始めました。高校では、神奈川県で優勝して、関東、全国大会に出たこともありました。
―なぜ多摩大学に。
米田・福角監督がいたのが大きかったですね。日本でトップの選手でしたし、そうした指導者のもとで基礎から学びたいと思って選びました。
―大学の練習はどう。
米田・厳しくてハード(笑)。監督は優しいですし、オンとオフがしっかりしています。高校では動き方が一通りだったのが、大学、代表ではいくつもあるのでそうした基礎的な動きを極めたいです。
―フットサルの魅力は。
米田・サッカーよりもボールを多く触れるところ。攻守の切り替えが早いので、やるのも観るのも面白いところですね。
―今後の目標は。
米田・東京都リーグ、関東プレリーグでの優勝。そして今年3位だった全国大会での優勝です。個人的には普段の練習から1対1を磨きたい。そして、代表に選ばれ続けるようにがんばりたいですね。
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