多摩青年会議所(黒川明理事長、以下多摩JC)は11月20日(金)、地域貢献、地域活性化を目的とした「TAMAパー〜秋の婚活パーティー」を開催する。少子高齢化の波が多摩市にも押し寄せる中、地元の若い人たちに出会いの場を提供し、地域を盛り上げようと企画された。
JCは、明るい豊かな社会の実現をめざし、「修練」「奉仕」「友情」を活動の基本に20歳〜40歳までの青年経済人が集まって組織された団体。現在、全国753の地域、約5万人7千人が会員として所属する。1974年に設立された多摩JCは、毎月例会を開催し、テーマを決めて議論を行う他、ゲストを招いて講演会を行い自己啓発に取り組むなどの活動を行っている。加えて、地域貢献・地域活性化事業として、これまでに「こどもわんぱく相撲」や「輝く1年後の私へ」といった手紙事業などを企画してきた。
今回の婚活パーティーもそのひとつ。少子高齢化が社会問題となっている昨今、多摩市でも同様にその波は訪れており、共働きなど以前とは社会環境の変化はあるものの、未婚率が高まっているという。そこで多摩JCでは、地元の独身男性、女性に出会いの場を提供すると同時に、地域を盛り上げようと企画した。
「街コンとは違うものに」
開催日は11月20日(金)午後6時半〜(受付6時10分〜)。会場はパルテノン多摩4階のレストラン「トレーノ・ノッテ」。ただの婚活パーティーにとどまらず、参加者には恋愛上手になってもらいたいとの願いを込め、ミニセミナーも企画。日本全国で講演を行い、メディアからも注目を集めているカリスマ婚活コンサルタントの小林綾乃氏による「出逢いをご縁に繋げる3つの秘策」と題した講演も準備した。その後引き続き、小林氏の進行で婚活パーティーを行う予定だ。
実行委員長を務める松田大輔副理事長は「各地で多くの街コン、婚活パーティーが開催されている中で、今回、地域社会の活性化というJCの本旨に則った中身のあるものを企画したいと思い、プチセミナーを用意しました。他の街コン、婚活パーティーと少し差をつけたものにしたいと考えています。お気軽に参加申し込みいただきたいと思いますが、単に盛り上がって終わりではない会にしたい」と話している。
参加対象は、25歳〜45歳位の婚活中の男女(男性は定職に就いている人)。定員は約40人(各20人)で参加費は男性6千円、女性4千円。完全予約制で事前振込制。申し込みはhttps://www.form-answer.com/applications/AF7HXから。問い合わせは松田さん【携帯電話】080・5030・4321または【メール】tama-matsuda@star.bbexcite.jpへ。
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