東日本大震災以降、毎年被災地の人々と交流し、復興支援を行ってきた桜ヶ丘商店会連合会。同会では、桜まつりにあわせて復興支援企画を実施する。
3月26日(土)には、福島県浪江町請戸地区で捜索活動にあたった地元消防団の苦悩を描くアニメーション「無念」の上映会を開催。会場は関戸・一ノ宮コミュニティセンターで、時間は午後2時から3時半まで。
請戸地区は津波によって家屋が流され、大きな被害を受けた。地元消防団は必死に取り残された人々の捜索にあたったが、原発事故により捜索を断念せざるを得ず、作品の中では消防団員の心の葛藤が描かれている。
加えて、4月2日(土)には復興支援シンポジウム「ひとにとっての故郷とは何か?」を、関戸公民館で行う。時間は午後2時から4時半まで。当日は浪江町商工会の原田雄一会長などが基調講演を実施。人々にとって故郷の持つ意味を再考する機会となる。両企画とも入場無料で、申し込みは不要。詳細は同連合会【電話】042・373・5869へ。
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東日本大震災復興フォーラム3月28日 |
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