諏訪4丁目自治会、社会福祉法人こばと会、諏訪・馬引沢の地域住民有志で構成された地域団体「ハーモニークラブ諏訪」。同団体が主催する「ハーモニーカフェ」が4月21日、こばと第一保育園(諏訪)で行われた。
ハーモニーカフェは、親の仕事の都合等から一人で夕飯を食べる子どもに食事の提供を通じて、高齢者や地域住民と触れ合うコミュニティーづくりの場として、行っているもの。子どもだけでなく、高齢者の居場所づくりにとの期待も込められているという。
3月に開かれた第1回に続いて、第2回の開催となった今回。園児から中学生までの子どもたちをはじめ、その保護者、地域の高齢者、住民ら30人近くが参加。同保育園の名物料理「ぼっかけ丼」がふるまわれると、談笑をしながらそれぞれが舌鼓を打っていた。
食事が終わった後には、子どもたちは、テーブルでゲームをしたり、ホールで遊びながら保護者の迎えを待ち、地域の人たちとも親睦を深めた。
同団体の共同代表の一人である諏訪4丁目自治会の伊東伸浩会長は「1回目よりも多くの子どもや地域の人たちが参加してくれて拡がりを見せている。みんなで食事をして地域住民や高齢者とのふれあいを通して、地域コミュニティーで支えあうことができれば」と話す。また、こばと会の西川毅さんは「社会貢献できればと思い立ち上げた。子どもや高齢者の居場所づくりに役立てられれば。そしてこれをきっかけに何かあった時に声を掛けられる地域になっていきたい」と抱負を語る。
今後は、学校や自治会館などでも定期的に開催し、様々なイベントなどと一緒に開催していく意向だ。
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