市内の子どもたちを中心に、自然の素晴らしさを体験できるような様々なイベントを企画、実施している「多摩市水辺の楽校」(西厚会長)は4月23日、市立グリーンライブセンターで「2016年度楽校式」を開催した。
同団体は2010年4月に、市民、市、市教育委員会、国土交通省京浜河川事務所で発足。多摩川の源流から下流までの流域16市区村で同様に立ち上げられた20校のうちの1校で、自然の仕組みや大切さ、身近な生き物の息吹を五感で感じながら自然体験できるようなイベントを企画、実施している。
この日の楽校式では、昨年度の活動報告が行われた後、「川の生き物調査・観察会」「野鳥の観察会」「カヌー体験教室」「多摩川源流体験サマーキャンプ」など今年度の活動計画案が発表され、助成金の決算報告が承認された。
西会長は「昨年度も子どもや保護者の方々に喜んでもらった。今年度も安全に注意し、皆さんの協力をいただきながらやっていきたい」と抱負を語った。
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