昨年11月にドイツで行われた「第8回チアリーディング世界選手権大会」の女子団体部門に日本代表として出場し、優勝した網屋茜さん=永山在住・日体大4年=が5月12日、多摩市役所を訪れ、阿部裕行市長に優勝報告を行った。
2年に1度行われる世界選手権。今大会には17カ国が参加し、チアリーディング、チアダンスの2競技10部門で競われた。
「まさか受かるとは思っていなかったので、嬉しいというよりびっくりの方が先だった」と振り返る網屋さんは、昨年、全国の強豪校・チームから集まる1次、2次選考会を勝ち抜き、日本代表・女子団体部門の18人に選ばれた。
学校の練習と並行して、代表合宿や強化練習に臨み、世界選手権にはレギュラーメンバーとして出場。日本代表は、同部門で7連覇を達成していたが「8連覇をめざすというよりも自分たちの演技をしようと思っていた。最高の2分半(競技時間)をお見せしようと思っていた中で、最高とは言えないながらも精一杯の演技はできた」と話し、見事優勝。8連覇を達成した。
大学で日本一を
この日、市役所を訪問した網屋さんは、阿部市長から感想を聞かれると「嬉しいという気持ちと、これまで支えてくれた方々がいることを改めて感じた」と話し、重ねて「今度は大学での日本一が目標。そこに至るまでの過程が大事。支えてくれる人たちへの感謝の気持ちなどをみんなにも伝えたい」と今後に向けて抱負を語った。また網屋さんが卒業後に教員になる夢を語ると、阿部市長は「夢の実現に向けてぜひ頑張って」とエールを贈った。
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