多摩青年会議所(多摩JC、遠藤千尋理事長)は6月18日、聖蹟桜ヶ丘駅西口広場で熊本・大分地震復興支援「チャリティオークション」を開催した。
熊本・大分地震の発生から2カ月が経過した今、報道も少なくなり、少しずつ遠い記憶になりつつある中で、被災地に何かできないかと企画。東京多摩ロータリークラブ(篠塚武雄会長)、東京多摩せいせきロータリー衛星クラブ(小早川昌稔議長)の協賛、京王電鉄(株)の協力を得て開催に至った。
オークションで出品したのは、多摩JCのメンバーやOB、RCらから提供された高級競技用自転車や空気清浄器、魚沼産コシヒカリ1年分など。道行く人たちが興味を示す中で、白熱したビット合戦が行われ、コシヒカリが最高額となる1万6千円で落札された。
チャリティバザーも同時開催し、この日集まった金額10万3633円を、多摩市を通じて被災地に寄付するという。遠藤理事長は「多摩にも断層があり、いつ地震が起こるか分からない。困ったときはお互い様なので、若者らしくアクションすることで少しでもお役に立てればと企画した。こうした形で地域の絆やネットワークを作ることができれば」と話した。
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