東京都知事選挙の投開票が7月31日に行われ、元防衛相の無所属・小池百合子氏(64)が初当選を決めた。
舛添要一前知事の辞職に伴い行われた今回の都知事選。小池氏の他に、元総務相で自民・公明・日本のこころを大切にする党推薦の無所属・増田寛也氏(64)、民進・共産・社民・生活の党などの推薦を得た無所属・鳥越俊太郎氏(76)ら21人が立候補した選挙となったが、291万票以上を集めた小池氏が他を大きく引き離して当選を決めた。
得票数は、都全体で小池氏が291万票、増田氏は179万票、鳥越氏は134万票だった。多摩市でも、小池氏が3万2千票を集めトップ。続いて増田氏が2万票、鳥越氏が1万9千票だった。
投票率は、都全体で前回の46・14%を大きく上回る59・73%。多摩市では、都全体を上回る63・23%(前回48・54%)。26市の中では、武蔵野市(64・56%)、国立市(63・93%)、国分寺市(63・66%)に次いで、4番目に高かった。市内の投票所では、南鶴牧小学童クラブが72・77%と最も高く、次いで豊ヶ丘小学校の69・91%。一方で、ワーストは和田中学校の54・38%、次いで多摩市役所の57・22%だった。
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