市立東愛宕中学校(千葉正法校長)の生徒有志が8月6日、乞田・貝取ふれあい館で行われた盆踊り大会で、学校で採取したハチミツを地域向けに初めて販売を行った。
同校では、地域団体らと連携・協働しながら、養蜂活動を行い、キャリア教育、地域活性化に取り組む「愛宕アカデミーHONEYプロジェクト」を昨年12月から実施している。今年6月に、初めて生徒らを交えてハチミツを採取し、関係者らに配布。今回、地域の協力を得て、地域向けに販売された。
販売されたのは、50g、170gの瓶に詰められたレンゲ、アカシア、桜、百花ミツの4種類。用意した98個がすべて完売し、6万5800円を売り上げた。千葉校長は「生徒たちは買ってもらえるか不安がっていたが、お客さんと対話をしながら販売を楽しんでいた。自分たちが美味しいと思えるものを販売できて自信になったのでは」と話している。今後は、新しい瓶のラベルづくりや他の商品開発を予定しているという。
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