多摩市健康スローピッチソフトボール連盟(長野勝輔会長)が主催する「第17回多摩市健康スローピッチソフトボール市民体育大会」が8月27日、一本杉公園野球場で開催された。
スローピッチソフトボールは、1900年頃アメリカで考案された競技で、野球やソフトボールの醍醐味を失わずにシニア世代でも楽しめるようにと、山なりの投球等が義務付けられている。日本には1994年頃に導入され、柔らかいボールを使うことなど日本流にアレンジし、「健康スローピッチソフトボール」として、現在、全国で広がりを見せている。
多摩市では、2003年に連盟が設立。現在市内で複数のチームが活動しており、定期的にリーグ戦を実施するなど、シニア世代の人たちが楽しみながら汗を流しているという。
今大会には6チーム約90人が参加。2組に分かれてリーグ戦が行われ、それぞれの上位チームで優勝決定戦が行われる予定だったが、2試合目の途中で大雨のため、9月17日に順延されることとなった。
長野会長は「雨で順延となったのは残念。大会参加者は平均72歳。みんな元気で、何年も前から動きが変わらない。こうしてみんなで楽しむことは市の健康寿命を延ばす秘訣にもなるので、これからも多くの人に参加してもらいながらやっていきたい」と話している。
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