9月22日・23日に開幕する男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」。多摩地域をホームタウンとする「東京サンレーヴス」(調布市・原島敬之代表取締役)の選手らが9月12日、多摩市役所を訪れ、開幕に向けて意気込みを語った。
日本男子バスケットボール界は、これまでプロリーグの「bjリーグ」とプロや企業チームで構成される「NBL」の2つのリーグで活動が行われてきたが、このほど統一リーグとして「Bリーグ」が発足。9月22日・23日の開幕を迎えるBリーグは、サッカー・Jリーグと同様に、「B1」「B2」に分かれており、その下部リーグとして「B3」がある。
その「B3」に所属する「東京サンレーヴス」は、2012年に設立され、これまで「bjリーグ」に参加。多摩地域を中心に活動を行ってきた。「B3」は9月30日に開幕を迎え、今シーズンは全52試合が予定されている。そのうち30試合が立川、稲城、日野、武蔵野を会場にホームゲームとして行われる。多摩市でも来年1月28日・29日に総合体育館での開催が予定されている。
多摩地域で活動を
この日、市役所を訪れたのは、原島代表取締役、中山聡取締役、キャプテンのアンドレ・マレー、R・J・スローソン、エリック・アンダーソン、旭康介、清水隆平の5選手。選手たちと対面した阿部裕行多摩市長は「大きいね」と目を丸くしながら選手たちの身長に驚きをみせた。その後、原島代表取締役が、これまでの活動と、9月19日に多摩市立総合体育館で「東京八王子トレインズ」とプレシーズンマッチを行うことや開幕するシーズンについて報告。阿部市長は「多摩の子どもたちが本格的な試合を間近で見ることは励みになり、目標になる。ぜひ多摩の地で頑張ってほしい」とエールを送った。キャプテンのマレー選手は「とにかく一生懸命プレーしたい。B3は強いチームが多く、勝ち抜いていかないとチャンピオンになれない。ぜひ試合を見に来て楽しんでほしい」と開幕に向けて意気込みを語った。
原島代表取締役は「今後も多摩地域を中心に活動し、チーム名にも『多摩』を入れることも検討している。多摩市内の地域イベントや学校等にも積極的に参加、訪問していきたい。ぜひこれからも応援してもらえれば」と今後に向けて意欲をみせた。
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