乞田・貝取ふれあい館で10月23日、「秋そば祭り」が開催され、秋の味覚がふんだんに詰まった郷土料理の”そば”に多くの人が舌鼓を打った(同館・青少協第三地区委員会共催)。
ニュータウン開発以前の乞田・貝取地区は、粉から作る細めの自家製うどんを”そば”と称し、各家々の庭先や畑などで採れたキノコやナスを具材に食していたという。1991年から開催されており、今回も実行委員が前日から麺を打ち、山梨や長野から採ってきたキノコをふんだんに使った”そば”が約600食用意され、すべて完売。来場者たちは「美味しい」と口々に声を揃えながら、郷土の味を楽しんだ。また東愛宕中学校や多摩第3小学校の子どもたちによるソーラン節等も披露され、会場は盛り上がりを見せていた。
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