地図を片手に多摩のまちを冒険――。走ることを通じてまちを再発見し、人と人とが交流するランニングイベント「多摩シャルソン2017」が4月29日、パルテノン多摩のレストラン「トレーノ・ノッテ」を拠点に開催され、29人が参加して多摩のまちを楽しんだ(同実行委員会主催)。
シャルソンとは「ソーシャルマラソン」(社交的なマラソン)の略称で、揃いのTシャツを着て、街中に設けられたいくつかの給○ポイントとなる店舗を回りながらSNSで写真等を投稿、時間内にゴールをめざすイベント。移動手段は走る、歩く、自転車を使うなど自由で、全国で街の活性化策のひとつとして広がりを見せている企画だ。
多摩市では、2015年に開催されて以来2度目。今回は、13店舗が途中の給○ポイントとして協力する中、参加者たちは思い思いの手段で街中を巡り、各店舗で受けられるサービスなどを楽しんだ。イベント終了後には、トレーノノッテでパーティーも行われ、親睦を深めた。
主催した実行委員会では「地元や遠方からも多く参加してもらえて、多摩ニュータウンのまちやお店の魅力を再発見して楽しんでもらえた。参加者同士やお店の方々との交流も深まったようで良かった。来年もぜひ実施できるよう企画していきたい」と話していた。
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