関戸に本社を構えるトヨタ西東京カローラ(株)(舟橋竹彦代表取締役社長)は5月24日、多摩市役所を訪れ、保育園などで利用する「お散歩カー」2台を寄付した。
今年創業50周年を迎えた同社。40周年を迎えた10年前から地域貢献の一環として多摩市をはじめ、店舗を構える自治体に車椅子等の寄付を行い、これまでに約600台寄贈しているという。
今回は、50周年を機に「地域の将来を担う子どもたちの支援」をコンセプトに掲げ、保育園などで園児たちが散歩するときに利用する「お散歩カー」2台を寄付することに。このお散歩カーは、軽量で折り畳みが可能になっており、また傘をつけることもできる。企業カラーであるオレンジを使い、創業50周年を記念して製作したオリジナルキャラクター「カローニャ」が描かれている。
舟橋社長は「今年創業50周年を迎え、『次の時代を担う子どもたちの支援』『地元のスポーツチームをサポート』をポリシーに掲げている。これからも毎年少しずつ寄付していきたい。これが子どもの事故防止につながり、元気に公園で遊んで健康に育ってくれれば」と話した。一方、寄贈を受けた阿部裕行多摩市長は「乳幼児、保育士には有難い贈り物。子どもたちが安心安全に遊ぶことができる。公立の2園で利用させてもらいたい」と話していた。
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