公益財団法人多摩市文化振興財団が主催する映画上映会「僕たちの秘密基地 あなたの大切な映画は何ですか?」が6月2日、パルテノン多摩で開催された。
同上映会は、市内在住の映像・CMディレクターの瀧口寿彦さんの協力を得て、多摩市に縁の深い人に焦点をあて、その人の大切な映画を上映していくという企画だ。
今回紹介されたのは、京王多摩センター駅の駅長で相模原管区長を務める武田阿沙美さんの大切な映画。当日のオープニングトークで初めて『しあわせのパン』(2012年・三島有紀子監督)であることが明かされた。武田さんは「鉄道は1分、1秒を争うような仕事。その中で時間の使い方、あり方を考えさせてくれる作品で、深呼吸する音、パンを切る音など清々しくさせてくれる作品」と笑顔で紹介。会場を訪れた約45人の来場者と一緒に映画を観賞し、終わった後にはロビーで来場者と映画の話に花を咲かせた。
同財団では「次回は7月19日(水)に阿部裕行多摩市長の大切な作品を紹介する予定。ぜひ当日まで作品を楽しみにしていてほしい」と話している。
多摩版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|