多摩市消防団(高野陽一団長)は7月9日、「ポンプ操法大会」を多摩ニュータウン市場(永山)で行った。
消防職員とは異なり、日頃それぞれが職業に就く地域住民が火災や大規模災害が発生した際に、現場に駆けつけ、消火・救助活動等を行う他、火災予防活動等を行っている消防団。多摩市には、団本部と市内10地区を担当する10個分団の計206人(4月1日時点)が所属している。
消防団員は、仕事が終わった後の夜間や、休日などに消火技術向上のために、ポンプ操法の訓練を行っている。今回の操法大会はその日頃培ってきた訓練の成果を披露する場として毎年行われ、今回で33回目を迎えた。
当日は、大勢の来賓、観客が見守る中、各分団の息の合った、迫力あるポンプ操法が披露された。結果は、第1分団(担当区域:連光寺1〜3丁目、聖ヶ丘1・2丁目)が優勝、第7分団が準優勝、第6分団が3位だった。第1分団の滝川晶分団長は「長い間自主訓練をして臨んだメンバーもいて、一致団結して6年ぶりに優勝できた。都大会につながる大会が2年後にあるのでチャレンジしていきたい」と今後へ意欲を見せた。
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