「働き盛りの皆さんの健幸を応援します!」――。多摩市、(株)ファンケル、多摩大学、グリナード永山会の4者が連携して8月6日(日)、グリナード永山2階正面入口広場で、「健幸応援フェス」を開催する。多摩市が進めている「健幸都市(スマートウェルネスシティ)」の取り組みの一つで、セミナーや血圧等の測定、相談などを企画。産学官が連携してこうしてイベントを行うのは今回が初。10月、12月にも同様に開催を予定しているという。
多摩市では現在、「身体面だけでなく、誰もが幸せを実感できるまち」を目指して、「健幸都市(スマートウェルネスシティ)」の取り組みを進めている。
そうした中で市は、(株)ファンケル、多摩大学と連携して2015年から「少子高齢化における多摩市の健幸に関する調査プロジェクト」に取り組んでおり、これまでアンケートによる健康実態調査、多摩市職員、多摩大学教職員を対象とした健康増進プログラムの試行などを行ってきた。3年目となる今年度は、今年3月に市内5カ所に設けられた「健幸Spot」の魅力向上などについて話し合いを行ってきた。
その「健幸Spot」のひとつが、永山駅前の商業施設「グリナード永山」の2階にあることから、同施設内の店舗で構成される「グリナード永山会」と協力して同所のPRと健康づくりにもっと興味をもってもらおうと、今回のイベントが企画された。
「腸」テーマのセミナー等
イベントのメーンとなるのは「”腸活”始めませんか」と題した(株)ファンケルによる健幸セミナー。「腸年齢チェック」について解説してくれる。時間は午前11時(受付10時30分〜)、午後2時(受付1時30分〜)の2回。対象は20歳以上の人で、定員は各回50人。同時開催として、血圧・体組成測定会、健康相談も行う。セミナー参加者と、測定会に参加した人には、お買物券のプレゼントもあるという。
その他にも、保健師・健康カウンセラーによる健康相談コーナーや、体バランスチェック、グリナードを舞台にしたウォーキングチャレンジ、キッズ体操などの催しも企画。子ども同伴の参加者には永山地区活性化シンボルキャラクター「永どん」のうちわのプレゼントもあり。
今回の第1回を皮切りに、10月29日(日)に第2回、12月10日(日)に第3回も開催を予定している。3回連続での参加者には参加特典の景品も用意されるという。
多摩市健康推進課では「目的を決めること。3カ月以上継続し、計測することが健康のポイント。気軽に立ち寄って測定してもらえれば」と話している。イベントの詳細については、同課【電話】042・376・9111へ。
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