多摩市は9月15日、市立諏訪中学校でスケアード・ストレート(疑似体験型交通安全教室)を実施した。
市内の中学校で1年に3校ずつ実施している同教室は、交通事故の傾向と対策・交通ルールを日頃の交通安全に活かし、交通事故の被害者にも加害者にもなることがないよう啓発することが目的。
今年度初の開催となった今回。生徒たちが実際に自転車に乗って、重たい荷物を持ちながらの運転やジグザグ運転など、多摩中央警察署による講習を受講。その後、プロのスタントマンが車やバイクと自転車の衝突、自転車の巻き込みなどを実演しながら交通ルールを指導した。
市交通対策課では「学校や生徒からも好評をいただけた。今後、広い場所や二輪車を対象にした教室を開催していきたい」と話していた。
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