多摩版 掲載号:2017年11月2日号
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地図でみる「南多摩の50年」市内初 貴重な資料が続々

文化

江戸時代後期に相沢伴主が描いた『調布玉川惣画図』も展示される=多摩市立図書館所蔵
江戸時代後期に相沢伴主が描いた『調布玉川惣画図』も展示される=多摩市立図書館所蔵
 1967年にスタートし、毎年全国各地で開催されている「地図展」(地図展推進協議会主催)。記念すべき50回を迎える今年、「南多摩50年の軌跡」と題して11月8日(水)から14日(火)まで、パルテノン多摩で開催される。今回のために、国土地理院が撮影した空中写真が2500分の1のスケールで床に展示される他、江戸時代に描かれた地図など、今回しか見ることのできない貴重な資料の数々が展示される。

 地図を通して国土や地域について理解を深めるとともに、より地図に親しみ、利用してもらうことを目的として、1967年にスタートした「地図展」。記念すべき第1回は、「東京の100年」をテーマに、新宿の小田急百貨店を会場に開催された。明治初年からの100年で大きく姿を変えた東京の姿を、地図と空中写真で紹介した。

 その第1回では、当時昔ながらの里地里山だった南多摩地域で進められ、着工を目前に控えていた「多摩ニュータウン計画」を大きく取り上げ、将来の姿について紹介されたという。



専門家の講演会も



 今回の地図展では、第1回で将来の姿として紹介されていた「多摩ニュータウン」に焦点をあてようと、「南多摩50年の軌跡」と題して、当時からの軌跡を地図と空中写真で紹介。今回のために撮影された空中写真や1947年〜48年頃に米軍が撮影した空中写真、江戸時代に描かれた地図など貴重な資料の数々が展示され、現在の姿とこれからの50年を考えるという内容だ。

 その他にも、多摩の農業やツバメ、鎌倉街道などの資料や、50回記念としてこれまで全国各地で開催されてきた地図展を振り返る展示、第1回で展示された測量機器なども紹介。11日から13日には、地図や地理界の専門家による特別講演も企画されている。

 主催する同協議会では「南多摩地域の自然、文化、歴史、生活、産業などを地図や空中写真で紹介します。その魅力を再発見してもらい、地図の楽しさや面白さを実感してもらえれば」と話している。

 時間は午前10時〜午後6時。入場無料。詳細は、同事務局(日本地図センター・地図研究所文化事業部)【電話】03・3485・5417へ。

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