「多摩から広げませんか〜消費者の安心・安全」をテーマに、12月1日(金)・2日(土)の2日間、ベルブ永山で「多摩市消費生活フォーラム」が開催される。時間は両日とも午前10時から午後5時まで。主催は同フォーラム実行委員会。
消費者団体、NPO、行政、企業などが連携して、多様化する暮らしの様々な問題について幅広い視点から情報発信をするこのイベント。
1日は、事故直後の福島原発や官邸の緊迫した日々の再現ドキュメンタリー映画『太陽の蓋』の上映。財産の多少に関わらず年々増加している相続争いに焦点を当て円満相続を実現するための講座「争族には兆候がある 円満相続のススメ」。折り紙体験、ティッシュボックスカバーなどのもの作りなどがある。
2日は、「イキイキ長生きおすすめ献立」と題した料理学習会(要予約)。「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」代表の天笠啓佑氏による「脅かされる食の安全」と題した講演。毛糸のミニモップ、ペン立てなど、エコ手芸を体験するもの作り。「10万年以上も毒性が消えない放射性廃棄物=核のゴミ」を捨てる場所があるのか、未来の子どもたちに何をどう紡いでいったらよいのかが織り込まれたドキュメンタリー映画『チャルカ〜未来を紡ぐ糸車〜』の上映などがある。
また両日ともに、消費者団体、行政、企業、小学校のパネル展示が行わる。この中で、省エネ目的の鍋帽子、リサイクル・リメイク作品、パッチワークの小物、家庭内に潜む危険を示す住宅模型、自家発電・蓄電の方法など、暮らしに関わる様々な情報が取り上げられる予定だ。
詳細についての問い合わせは多摩市消費生活センター内事務局【電話】042・337・6610へ。
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