神奈川県高等学校総合文化祭の総合閉会式が15日、神奈川県青少年センター(横浜市西区)で開催され、柏木学園高等学校の「短歌書道部」(高峰暁恵部長3年)が吟詠剣詩舞部門で最高位の教育長賞を団体、個人2枠を受賞した。同じ高校が団体・個人を独占して受賞するのは稀なケース。
この大会は、県内の高校生4万人以上が参加し、演劇、書道、文芸など25部門で芸を競い合う文化部の県大会。上位入賞者は、次年度に開催される全国大会の出場枠を獲得することができる。
「吟詠剣詩舞」は、漢詩や和歌を吟じる詩吟と剣や扇を使い舞う剣詩舞が融合した日本古来の伝統芸能。柏木学園高等学校は、7年連続で上位入賞し、全国大会に出場している常連校。今回、総合閉会式でも部員の竹澤美咲さん(3年)が吟詠を披露した。高峰部長は「最後の大会で成果が出せてよかった。全国大会での活躍を期待したい」と話していた。
また、書道部門では大和東高校の平館充吏さん(3年)が教育長賞を受賞した。全国大会は、今年8月に福島県での開催を予定している。
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