大和市議会 24日に臨時会開会 一般会計補正予算案を審議
大和市議会（国兼晴子議長）は17日午前に会派代表者会議と議会運営委員会を開き、1月24日に臨時会を開くことを決めた。会期は1日。
昨年末の臨時国会で決まった国の2010年度補正予算に、地方自治体向けの地域活性化交付金が盛り込まれた。今臨時会ではこの交付金に関連する事業を計上した2億2500万円余の2010年度一般会計補正予算案を審議する。
補正予算案の歳入は、普通交付税8億7362万円、国庫補助金の「きめ細かな交付金」3559万円、同じく「住民生活に光をそそぐ交付金」1107万円、県支出金の予防接種公費助成費補助金7266万円など。普通交付税のうち7億6800万円を市債返済に充てる。
「きめ細かな交付金」を活用する事業は、（1）保健福祉センターの和式便器を水洗便座付き洋式便器に改修、（2）公園台帳整備、（3）スポーツセンター競技場のメインスタンド前の改修−の3事業。「住民生活に光をそそぐ交付金」は（1）特別支援学級の小中学生を介助する教育ヘルパーの5名増員、（2）緑野小、南林間小、文ヶ岡小の学校図書館整備−の2事業に充てる。このほか、子宮頸がん予防ワクチン、インフルエンザ菌b型ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの接種費用の助成に1億4897万円を計上した。
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