神奈川県内54の警察署が参加する「神奈川県警察逮捕術大会」が14日、横浜市栄区の県警察学校で開かれ、大和警察署(瀧口操署長)が大規模署の部で初優勝を果たした。
逮捕術とは、抵抗する犯人を無傷で取り押さえるために、柔道や剣道、空手やボクシングなどの長所を取り入れた格闘術。昭和45年から大会が始まり、今年で40回目。
大会は署の規模により、3組各18チームに分かれてトーナメントで対戦。大和署は8人制の団体戦で争われる大規模署の部に出場した。1回戦で神奈川を7対1、2回戦で鶴見を4対3で破り準決勝に進出。準決勝では、2連覇中だった藤沢を破った川崎と対戦。接戦の末に4対2で勝利すると、決勝は横須賀を6対1で退け、初の栄冠に輝いた。
木上叶夫監督は「初優勝できたのは、非番の日や仕事後に厳しい練習を積んでくれた選手達のおかげ。試合に出られないメンバーの支えも大きかった。優勝したことで市民の皆さんに心強く思ってもらえればそれが嬉しい」と話していた。
初優勝を果たした選手たちは次のとおり=敬称略。
監督/木上叶夫、選手/黒澤辰矢(地域企画)、矢部茂(地域2課)、内村幸太郎(地域1課)、中澤香菜子(強行)、佐藤友美(交通指導)、岩澤裕貴(地域2課)、上野拓也(直轄警察隊)、渡辺泰彦(地域3課)、藤井大介(地域1課)、高山洋之(地域3課)、佐藤文彦(地域2課)
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