FMやまと77.7MHz 113時間 眠らないラジオ
コミュニティラジオ放送局のFMやまとが、3月11日午後の地震発生から、13日夜にあった計画停電の発表を経て、16日朝まで、113時間にわたり24時間体制の生放送で災害放送を流し続けた。
平日午後の生放送中に地震に遭ったFMやまとでは、発生の瞬間から、災害情報を主体とする放送内容に変更。地震の全体像から余震、地域の被害状況、計画停電の周知をリアルタイムで放送した。
阪神淡路大震災を教訓に設立された同局では、災害時には市危機管理課や広報広聴課と連携して情報を収集し、市からの依頼を受けた情報を中心に放送。これに独自で収集した情報やメール、ファックスから寄せられたリスナーからの情報を付加し、地域限定の放送を担う。
ナビゲーターのジョニーさんは「放送の間、『今までは聞いたことがなかった』という年配男性や子どもからの電話やメール、ファックスが多くあった。災害放送を通じて得たものは多い」と話す。
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