大和市は6日、大和市内の農家を手伝う「援農サポーター」を養成する講座をスタートした。
都市型農業の大和市では高齢化や後継者不足に悩む農家がある一方、事業拡大を目指す農家もあり、担い手不足が深刻な問題。
そのため市では、農業を支援する人を育てようと、講座を開設した。
参加者は50人を超える応募から面接で選考された15人。11月まで座学と実習を行い、修了者を市が「援農サポーター」として登録。支援を求める生産者が登録者と直接、支援内容を決め、雇用やボランティアで協力してもらう。
この日の第1回講座では、最初に大和市農業委員会・中丸愼会長(69歳)が大和市の農業の現状について説明。続いて、市内で農業を営んでいる小林利明さん(59歳)が、自身の経験を踏まえながら、種のまき方など農業を行うための基礎について紹介した。
大和市中央の上宮康嗣さん(66歳)=無職=は「農業は初めてだが、農家の皆さんを支援できるよう、これから頑張って勉強したい」と話していた。
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