大和市内で活動しているサークルによる2つの作品展が今月開催され、来場者の目を楽しませた。
押し花展
ヨーロピアン押し花のサークル(小林祐子代表)による8回目の押し花展が4月1日から20日にかけてグリーンアップセンターで行われた。
ヨーロピアン押し花とはイギリスのヴィクトリア朝時代から貴婦人の趣味として親しまれていたもの。押し花を重ね合わせて台紙に貼り、フラワーアレンジメントのように仕上げるのが特徴。ひとつの作品が完成するまでに4カ月以上かかることもあるという。今回は40点の作品が展示された。来場者は「ため息がでるほど美しい。繊細さに驚いた」と話していた。代表の小林さんは「押し花の楽しさが伝わったら嬉しい。次の開催に向けての励みになります」と話していた。
切り絵展
桜丘学習センターではきりえサークル(渡邊恭一郎代表)の作品展が19日から開催されている。
来場者は会員による解説を聞きながら作品を鑑賞。「細密な技術に驚きました。味わいや温かみのある作品を見ると自然と笑顔になりました」と話していた。作品展は24日(日)まで開催される。時間は9時半から16時半までで最終日は15時まで。入場は無料。
今回、老人福祉施設などから作品を見に来た人もおり、同サークルでは「作品を見ることで表情がパッと明るくなった様子を見て、作品で人が元気に、楽しくなるのであれば出張作品展も企画していきたい」と話している。
きりえ作品展の問い合わせは桜丘学習センター/【電話】046(269)0411へ。
大和版のローカルニュース最新6件
|
2年ぶり開催笑顔の花咲く3月29日 |
|
|
|
|
|
|
<PR>