がんばろう日本
◆会議所青年部が独自支援
大和商工会議所青年部(宮東弘文会長)が先月17日から25日まで、独自に支援物資を募集。全国に広がるネットワークを活かし、被災地に必要なものを送り届けた。
19日には飴とチョコを一箱にまとめたものを茨城県ひたちなか市に郵送。25日には支援の要望があった福島県の郡山商工会議所青年部に、4トントラック一台分の物資を直接搬入した。また、1BOX車2台分の物資も福島県須賀川と相馬の商工会議所青年部に託してきたという。
◆大和童謡の会が義援金
童謡を次世代に歌い継ぐ活動をしている「大和童謡の会」(竹下美智子代表)が18日、会員から募った義援金25万6201円を、大和市を通じて日本赤十字社に寄付した。竹下代表は、「ちょうど3月の定例会を行っている最中の地震だった。被災された方に、1日でも早く義援金が届き活用して欲しい」と話していた。
◆LC有志が被災地へ
大和中央ライオンズクラブ(以下LC)の長谷川稔会長と大和リバティーLCのメンバー3人が4月2日、福島県いわき市を訪問。ガソリン200リットル、灯油600リットル、水240リットルなどの支援物資を送り届けた。
また、17日には大和シティーLC、綾瀬LC、横浜コスモポリタンLCのメンバーも合流し、総勢10人であらためていわき市を訪れ、約200人が避難している同市立四倉高校で炊き出しを行った。
カルビ・ニンニクの芽・もやしを混ぜた炒め物のほか、豚汁やバナナなど250食を用意。食事を口にした被災者からは「お肉は久しぶりだったので嬉しい」と、喜びの声が寄せられたという。
◆チャリティーコンサート
大和市立鶴間中学校の吹奏楽部(馬場つぐみ部長)が今月16日、チャリティーコンサートを市役所前のだれでも広場で開催した=写真。
『音楽を通して笑顔や元気を送りたい』と、28人の部員が「アンパンマンのマーチ」や「上を向いて歩こう」など、子どもからお年寄りまで楽しめる曲を披露。100人以上集まった観客からは手拍子が沸き起こっていた。演奏後には生徒会も手伝い、義援金の募金活動を実施。集まった8万1473円は日本赤十字社を通して被災地へ届けられる。顧問の横須賀真一教諭は「実際に福島からの避難者の方も来ていて、感謝の言葉をいただきました。思いが伝わり嬉しい」と話していた。
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