神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
大和版 公開:2011年11月18日 エリアトップへ

大和南高女子バレー 11度目の「春高」へ “絶対的エース”不在も総合力で県準V

公開:2011年11月18日

  • LINE
  • hatena
春高出場を決め笑顔の選手達
春高出場を決め笑顔の選手達

 『春高バレー』の愛称で知られる全日本選手権大会への予選会を兼ねた「神奈川県高校バレーボール選手権大会」の決勝戦が13日に藤沢市の秋葉台体育館で行われ、大和南高校女子が準優勝。8年連続11回目となる春高への出場を決めた。

 同大会女子の部には県内から150校が出場。75校ずつ2つのブロックに分かれトーナメント戦を行い、2枚の全国切符を争った。

 大和南は霧が丘との初戦を25対5、25対9と圧勝すると、その後も1セットも失わない磐石の試合運びで勝ち上がり、市立橘との決勝戦に進出した。両校の対戦は互いの意地がぶつかる接戦となったものの、セットカウント2-1で市立橘が勝利。大和南は準優勝となった。

 今春から指揮を執る井上和昭監督は、準優勝という結果に「優勝できなかったのは残念だが、レギュラーが大会直前に怪我をするアクシデントがあったことを考えれば、選手達は良くやったと思う」と話す。今のチームには今春同校を卒業し、Vリーグ・東レアローズに進んだ二見梓選手のような「絶対的エース」はいない。しかし、春校を経験している3年生の北村千花選手を中心に、粘り強くボールを拾って全員で点を取るスタイルは確立されている。また、金目中学校(平塚市)時代に全国大会でベスト8入りを果たしたリベロの若松佳奈美選手、ライトの福田春奈選手の1年生2人の加入も大きいという。

 「エースがいなくてもチーム全体の総合力は向上している。春高には万全の体制で臨み、粘りの全員バレーで初のベスト4進出を目指したい」と井上監督は話している。

 春高バレーは12月4日に抽選会があり、本大会は平成24年1月5日から9日まで東京体育館で開かれる。
 

大和版のトップニュース最新6

成年後見の窓口を新設

大和市社協

成年後見の窓口を新設

月2回、専門家も対応

4月19日

助成申請は226件

自転車用ヘルメット

助成申請は226件

努力義務化から1年

4月19日

全国俳句大会で最高位

下鶴間在住佐藤直哉さん

全国俳句大会で最高位

3万句超、2人の選者から

4月12日

部活動の地域移行を推進

大和市

部活動の地域移行を推進

日体大と連携協定

4月12日

吉村選手が得点王

大和高女子サッカー部

吉村選手が得点王

全国選抜大会で10ゴール

4月5日

「包括支援係」を新設

複合的な福祉課題に対応

「包括支援係」を新設

4月5日

大和市で葬儀なら、地元「ふじみ式典」

地域顧客満足度NO.1店を目指す創業35年以上の葬儀社です。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

大和版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

綾瀬で初公演

ロジェ・ワーグナー合唱団 好評発売中

綾瀬で初公演 大和市文化

心に響くゴスペルなど

4月28日~4月28日

大和版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook