大和市立桜丘小学校(矢嶋博子校長)で28日、福祉体験教室が開かれた。これは、「授業の一環として福祉を学んでもらおう」と桜丘地区社会福祉協議会(上田博久会長・15人)が主催したもので、今年で2回目。 この日のテーマは「視覚障がい者の気持ちを知ること」。参加した4年生67人は、障がいを持つ人を誘導する際の注意点などを教わった後、実際にアイマスクを着用した友人の手を取り、一緒に廊下を歩く体験を行った。
その後は公益財団法人日本盲導犬協会の山田美香さん、視覚障がい者の早乙女松男さんと盲導犬・ハックが登場。実際に人をよけて歩くハックの姿に、児童らは真剣に見入っていた。
早乙女さんは「働いている盲導犬には声をかけない、さわらない、食べ物をあげないこと。やさしい気持ちで無視をしてもらえるのが、一番ありがたい」と児童らに訴えかけていた。
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