大和市は8日、大和駅西側の広場を「大和なでしこ広場」と命名し、川澄奈穂美選手ら4人の功績をたたえ、記念プレートを設置すると発表した。20日に式典を開き、「プロムナード西側をスポーツの起点にしたい」と話している。
大和駅西側プロムナードは昨年10月、ロンドン五輪準優勝を受けた表彰会場として利用され、多くの人を集めた会場。当時の熱気を残そうと、3カ所の照明灯に「大和なでしこ広場」の名板を取り付ける。
設置される記念プレートは、一昨年の女子サッカーワールドカップ優勝、昨年のロンドン五輪女子サッカー銀メダル獲得に貢献した大野忍選手(仏・リヨン)、川澄奈穂美選手(INAC神戸レオネッサ)、上尾野辺めぐみ選手(アルビレックス新潟)と、元女子サッカー日本代表ゴールキーパーで現在大和市職員の小野寺志保さんの計4基。約30cm四方の青銅製で、製作費は1枚20万円。高さ1mのステンレス製架台に選手の紹介プレートとともに設置される。整備費は合計200万円ほどという。
当日は午後1時半から市内の女子サッカーチームを紹介するブースや、ロンドン五輪、ワールドカップの写真パネル展示を行う。また、記念品がもらえるゲーム大会も予定されている。
式典は午後2時から。3選手は欠席するが、記念プレートの除幕を選手の家族や小野寺さん、女子サッカーチーム「大和シルフィード」のメンバーらが行う。
主催する都市施設部総務課は「女子サッカーを中心に、大和駅西側をスポーツ全般の起点にしていきたい」と話している。
イベントの観覧は自由。問い合わせは同課/【電話】046・260・5406へ。
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