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造形の美を生み出す庭師 圓修(えんしゅう)造園 金子欣平(きんぺい)さん
大和市観光協会により大和駅東側プロムナードに設置された「ガーデニングロード」に人目を引くブースがある。林間に住む金子欣平さん(61)による作品だ。
金子さんは、鶴間で「圓修造園」を営む庭師だ。昭和50年の創業以来、癒しの庭をテーマに造形にこだわった本格的な日本庭園やアートガーデンを手掛けている。早くからLEDライトを組み込むなど、環境にも配慮した芸術的な庭づくりが高い評価を受け、海外からも注目されているひとり。
プロムナードの花壇では、「東日本大震災からの復興」をテーマに、ガレキの中から植物がいきいきと復活していく様子を表現。さらに「絆」をテーマにアーチも作り、夜にはライトアップされ、カップルが愛を語らう場としても人気だ。
明るく楽しい庭作り
広さや規模は問わないと言う金子さん。「庭は小さな自然。植木の配置換えや選定するだけで驚くほど明るく広く感じるようになります」と微笑む。春の芽吹き前の落葉樹を移植するには、今がちょうどいい季節なのだとか。ホームページやフェイスブックなどでも情報を発信中。
■大和市林間1の15の38
【電話】046・274・3914
■HPえんしゅう造園で検索
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