大和のB級グルメ王を決める「Y─1グランプリ」実行委員長 中島 賢太さん 福田在住 35歳
挑戦の姿勢を忘れず
○…ちょい呑みより1年早く始まった、大和のB級グルメ王座を決める「大和Y-1グランプリ」。市民まつりの会場内にブースを設け、市内の飲食店が自慢の一品を出展。来場者の投票でグランプリを決める一大イベントの中心を担う。昨年は現場に出て設置や運営を担当。6万人の来場者が発する熱気に、感動すら覚えたそうだ。「大和の人たちが常に話題にするような、活気ある催しにしたい」と意気込む。
○…自動車や産業車両用ホイールの加工・組立を行う株式会社ナックの代表取締役社長。2年前に父親からその座を継いだ。若くして従業員20人のトップに立ったが、「社員はもちろん、その家族のことも考えると重責はありますね」と言う。ただ、小さい頃から父への憧れは強く、幼稚園で書いた夢は「父の会社を継ぐ」という具体的なもの。以来、一貫してその夢を追い続けてきた。そんな父とは学生時代から2人で酒を酌み交わす間柄。今でも仕事のことなどについて、語りあっているそうだ。
○…4歳と1歳の男児の父親。子ども達と遊ぶことが最高のリフレッシュであり、最大の楽しみ。だからどんなに忙しくとも、休みの日は必ず朝8時に起床し、子ども達との時間を楽しむ。「苦労が貯金できるのは30代のうち。無理してでも頑張っていますよ」と苦笑い。また、子どもが生まれたことによって、地域に向ける目も変わったという。「街が豊かになると住む人の心も豊かになる。その環境整備が、自分たちの使命ですよね」
○…社名のナックは、「New Aim Challenge(新しい目標への挑戦)」の頭文字をとったもの。学生時代に父と相談しながら名付けた。「失敗を経験しないと成長もしない。何事にもチャレンジの姿勢で取り組みたい」。その想いは、Y-1でも同じ。大和を代表するフードバトルをさらに魅力的にするため、挑戦は始まったばかりだ。
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