甘利明経済再生担当大臣が4月20日、海老名市内のホテルで講演し、安倍政権が進める経済政策「アベノミクス」について解説した。
90人を超える聴衆を前に甘利氏は冒頭、「世界中で長引くデフレから脱却した例はない。この状況から成長戦略に乗せる。これがアベノミクスだ」と、史上類を見ない経済政策であることを強調。
過去の経済政策を「アクセルを踏むが、サイドブレーキを引いたままアクセルを踏んでいた状態」と車に例え表現し、「それではスピード感は得られないし、経済成長にはつながらない」と、これまでの政策とアベノミクスの違いを示した。
また少子高齢化や高度成長期のインフラ老朽化など実例を示しながら、「いま直面している課題と理想の未来像を結び、ロードマップを示すことが重要。出口を見据え、研究開発できる仕組みを構築するべき」などと熱弁した。
1時間半近く安倍政権の経済政策を解説した甘利氏は「今は片方のエンジンが動いているだけ、参院を勝つことがスピード感を持った日本再生につながる」と講演を締めくくった。
大和版のローカルニュース最新6件
|
2年ぶり開催笑顔の花咲く3月29日 |
|
|
|
|
|
|
<PR>