海開きを募金で支援 「大和ちょい呑み」が寄付
大和駅周辺の飲食店約50店舗をはしご酒でめぐる「大和ちょい呑みフェスティバル」を運営する実行委員会の佐々木正之介委員長と佐藤昌太郎事務局長が21日、宮城県東松島市を訪れ、震災後初めて海開きをする月浜海水浴場への支援金を地元関係者に手渡した。
寄付金の浄財は、7月2日と3日に開催した第3回大和ちょい呑みフェスティバルで一般客から募った募金6万5091円と、運営の収益金から3万4909円を合わせた10万円。
大和市内を拠点に、防災への啓発や東日本大震災への支援を続ける「やまと災害ボランティネットワーク」(市原信行代表)からの打診を受けて、参加店舗に募金箱を設置した。
東松島市にある月浜海水浴場では、地元有志やボランティアが海底に沈んだがれきや砂浜に散乱したガラス、建材などを除去し被災前の砂浜に戻す取り組みを続けてきた。このほど、再開のめどが立ち、7月21日に震災以来初となる海開きを行った。
佐々木さんと佐藤さんはこの日にあわせて海水浴場を訪問し、地元有志でつくる「海開き実行委員会」(小野源次郎委員長)の関係者に直接支援金を手渡した。 佐藤さんは「地元の人から『大切に使いたい』と感謝してもらえた。ちょい呑みに参加してくれた皆様の善意を届けることができて良かった」と話している。
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