大和市消防本部救急救命課によると、8月25日までに熱中症で救急搬送された人が105人に上っている。記録を取り始めた2005年以降で最も多く、昨年同時期の51人に比べ、2倍以上となっている。
大和市内で今年初めての熱中症による搬送があったのは5月14日。その後、梅雨明けした7月6日から急増し、7日と8日にはそれぞれ7件の搬送があった。また、大和市の今夏の最高気温37・3度を記録した8月10日にも6人が搬送された。
今年の特徴は、学校でのクラブ活動中に搬送されたケースが多かったため20歳未満の割合が3割を超えていること。また、屋内での搬送が約6割に上ることがあげられる。救急救命課では今後、暑さがぶり返すことも想定されるため、引き続きこまめな水分補給と適度なクーラーの活用を呼び掛けている。
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