湘南梨 関水千代子さんが優等賞 大和市役所で品評会
大和市、綾瀬市、海老名市、寒川町の農家が栽培した湘南梨の出来栄えを競う「第55回湘南梨品評会」が20日、大和市役所正面玄関前で開かれた。
この品評会は、3市1町の農家の湘南梨の生産技術向上やPRを目的に毎年実施されているもの。会場は各市町の持ち回りで、大和市での開催は4年振り。
今回は85点の出品があり、神奈川県農業技術センターの職員3人が梨の大きさや形、色具合、糖度などを踏まえて審査にあたった。 その結果、「優等賞(神奈川県知事賞)」には関水千代子さん(大和市下和田)の「幸水」が輝いた。「一等賞」には金子共秀さん(寒川市)、関水富子さん(大和市下和田)、吉川正七さん(大和市福田)が出品した「幸水」を選出。そのほか、「二等賞」8点、「三等賞」30点も選ばれた。
審査員を務めた大井貴博さんは「8月に入り猛暑の影響があったにもかかわらず、形の大きい梨がそろった。糖度もかなり高く、農家の方の努力がうかがえた」と総評した。また会場には、大和市のイベントキャラクター「ヤマトン」をはじめ、各市町のマスコットキャラクターも応援に駆け付けていた。
出品された梨は一般公開の後に、一箱(8個入り)2千円前後で販売された。
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