「ダンスドリル秋季競技大会・関東地区大会」が先月末に有明コロシアムで開催され、大和南高校ダンス部(黒田紫顧問)が「HipHop女子少人数編成部門」で1位、「Jazz部門」で2位を獲得。個人部門「ミスソロ」でも中野理子さん(2年)と伊藤愛子さん(2年)の2人が全国ランキングの上位に入り、3部門で来年1月に代々木第二体育科で行われる全国大会「ウィンターカップ」への出場を決めた。
関東地区大会には関東近県の85チーム、のべ約500人の高校生が出場。関東だけでなく関西、北海道、甲信越など全国8カ所で同様の地区大会が開催され、そこで上位入賞したチームが全国大会に出場できる。また個人部門は、全国の出場者の中から上位10人が選出される。
大和南高校ダンス部には現在、2年生5人、1年生5人の10人が所属している。今大会のHipHop部門には2年生5人と1年生2人、Jazz部門には2年生3人が出場した。
ストリートダンスの「HipHop」と、バレエを基礎とするしっかりした技術がないと演技できない「Jazz」、全く性質の違う2つのカテゴリーを同じメンバーが踊って全国大会に進出するのは大会史上初だという。
黒田顧問は「日頃から基礎練習をしっかりやってきたチームだからこそ達成できた快挙。子ども達の実力が証明されて本当に嬉しい。地域のイベントなどにも積極的に参加したことで、魅せる演技が磨かれたと思う」と話した。
また佐藤美樹部長も「昨年は1年生だけで出場し、わずかな得点差で全国への切符を逃していただけに、リベンジが達成できて良かった。予選よりもいい結果を残して、大和南を応援したくれる人に笑顔で報告したい」と話している
全国大会「ウィンターカップ」は1月9日(金)に個人部門、1月10日(土)に団体部門が開催される。
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