市内の文化芸術団体や民間ホールギャラリーなどを運営している63団体が加盟している「大和市文化芸術連合会」(井上昇会長)が19日に渋谷学習センターで交流会を開催した。
この連合会は、「市民が文化芸術に親しむ環境づくり」を理念とし制定された大和市文化芸術振興条例に伴い2010年に発足。団体同士の情報交換を行うことを目的に年に1回交流会を開いている。
今回は、より効果的な情報発信方法を学ぼうと、「FMやまと」、「リベルタ」、「ジェイコム」、「くるずCuRuZu」、「タウンニュース」の地域メディア5社を招いたトークショーを初めて企画。それぞれの媒体の特徴や取材の依頼方法、魅力的な情報の魅せ方などを各社の担当者が紹介した。
FMやまとのパーソナリティーとして活動する天沼輝夫さんは「何がニュースとなるかわからない。自分自身で決めつけずに、情報を伝えることが大切です」と取材依頼のコツを伝えていた。
この日は「大和三曲協会」による箏と尺八の演奏もあり、参加者は春を感じる音色に和やかな雰囲気で交流会を楽しんだ。また、連合会の運営形態などについての意見交換会も開催され、加入団体の対象範囲や今後の活動内容、活動費などについても話し合われた。
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