大和市教育委員会は5月15日、大和の民話や伝説をまとめたシリーズの第4弾となる絵本「一つ目小僧とセーノカミ」を刊行した。
時代の経過とともに語り継がれることが少なくなっている地域の民話や伝説などを、未来へ残そうと始まったこの事業。これまでに教育委員会では、「子育てのうばさま」「薬師さまと和田義盛」「浅間神社と義経の財宝」の3冊を刊行している。
今回の「一つ目小僧とセーノカミ」は、上和田地区にあった村の入り口を見張っている、セーノカミさまと呼ばれる石像が、一つ目小僧から村人を守るという物語。地域に伝わる「コト八日」という民俗行事を題材に描かれた。
A4サイズ30ページで、発行部数は1000部。市役所文化振興課とつる舞の里歴史資料館で1冊税込500円で販売されている。
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