カンバーランド長老キリスト教会高座教会(大和市南林間2の14の1)の礼拝堂で6月28日(日)、「日本はどこへ向かうのか? 〜戦争と平和の岐路に立つ今を考える〜」と題した平和講演会が開かれる。時間は午後3時から5時。講師は哲学者で東京大学大学院教授の高橋哲哉さん。
主催はカンバーランド長老キリスト教会日本中会 神学・社会委員会。
主催者側では「集団的自衛権の行使を容認した安倍政権は、いつでもどこでも戦争ができる国に向けて突っ走ろうとしています」と危機感を示す。「平和を実現することを志す私たちは、今の日本の状況をどう捉え、どのように対応したらいいのでしょう。世界でも注目されている高橋さんがわかりやすく語ってくれるので、貴重なこの機会、ぜひご参加下さい」と話す。
講師の高橋さんは1956年、福島県生まれ。ベストセラーになった『靖国問題』(ちくま新書)ほか著書多数で、近著に『憲法のポリティ力』(共著、白澤社)、『犠牲のシステム―福島・沖縄』(集英社新書)、『フクシマ以後の思想を求めて』(共著、平凡社)などがある。深く、本質をえぐる発言は国内外から注目を集めている。入場無料。
問い合わせは高座教会【電話】046・274・1370。
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