「第18回 大学で学ぼう〜生涯学習フェア〜」がこのほど、聖セシリア女子短期大学で開催された。
社会人を対象としたこの講座は、日頃なじみのない大学を公開して親しみを感じてもらおうと、県内68大学と神奈川県教育委員会で構成される「かながわ大学生涯学習推進協議会」が企画した。同フェアでは専門家を招いて講演を行っており、今回は東京海洋大学名誉博士「さかなクン」による記念講演が開催された。
魚の豊富な知識と親しみやすいキャラクターで、子どもから大人まで人気を博しているさかなクン。同講演では「さかなクンの好奇心のタネ〜好きなことを学び続けよう〜」をテーマに、魚好きになった経緯を自身の絵で振り返りながら、好奇心を持ち続ける大切さについて約200人の参加者に語った。
さかなクンは「魚を通して知り合う人々の輪が広がった。これからもギョエン(ご縁)を大切にしていきたい」と話した。
また同日、北里大学准教授の吉永龍起氏もウナギの生態について講演した。
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