神奈川県立大和南高校(内藤通昭校長)のダンス部(黒田紫(ゆかり)教諭、部員18人)が、7月30日から8月1日まで東京体育館(東京都渋谷区)で行われる「全国高等学校ダンスドリル選手権大会」に、ヒップポップ男女混成の部とリリカルの部で出場する。
日本初のプロチアリーディングチームのメンバーであり、着任先の高校で指導したダンス部をそれぞれ全国優勝に導いた黒田教諭が、同校に異動したのは3年前。当時、黒田教諭にダンス部顧問への就任を直訴し、練習を重ねてきた1年生の生徒たちも3年生となった。これまでも数々の全国大会出場を果たしてきた同部だが、3学年揃っての全国大会は、今回が初となる。3年生は「1年生は入学から間もないのに、よくついてきてくれました。3年にとっては最後の大会なので、精いっぱい踊りたい」と意気込みを語る。
6月の関東大会予選では、チーム全体の動きが揃っていない部分で指摘を受けた。「まずはしっかり動きを合わせること。その次に、個々人の技術も強化していきたい」。3年生は、黒田監督と二人三脚で歩んできた3年間分の思いを胸に、全国の舞台で踊る。
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