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中央林間病院リポート【4】 「自分は関係ない」と検査怠らないで 女性の罹患率1位「乳がん」
大和市で地域に寄り添った医療を提供している中央林間病院(中央林間4の14の18、社会医療法人三栄会)では、日本人の死因の大部分を占める「がん」の早期発見と治療に尽力しており、市民にがん検診の重要さを訴えている。乳腺外科の西澤昌子医師に乳がんについて話を聞いた。
女性ホルモンが影響
現在、16人に1人とも言われる身近な病気「乳がん」は女性ホルモンが影響する病気であり、増加している背景には、高齢出産や少子化などの社会的背景が挙げられる。また食生活や生活習慣の欧米化もその一因とも言われている。しかし絶対の原因はなく、それゆえ予防策やワクチンなどの特効薬もない。
自己触診を過信しない
進行がんで見つかると転移の可能性もあり死亡率が高まる。「早期発見を」と願っても、症状がないと受診せず自己触診を過信する。しかし、これが危険信号。「しこりを触れない早期がんや硬く触れないがんもあります」と西澤医師。
検診で早期発見
乳がんは発見が早いほど治る可能性が高まる。そのためにも定期的な検診が重要となる。検診は「乳房触診」「マンモグラフィ」「エコー(超音波検査)」の3種類。40歳以上は2年に1回のマンモグラフィを推奨されている。しかし、大和市の受診率は全国平均をかなり下回っている。西澤医師は「自分は関係ないと思わないで必ず受けてほしい」と訴える。
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