大和市民活動センターの広報紙「あの手この手」が、11月10日発行の「2015 11月号」で第100号を迎えた。創刊から10年間、メンバーが編集した紙面で市民団体の活動などを取り上げPRし続けてきた。
「あの手この手」は、大和市民活動センターを管理・運営する「拠点やまと」(石川美恵子会長)発行の広報紙。同センター開設の翌年2005年3月31日に創刊されて以来、季刊、月刊、隔月刊と発行ペースを変え、「あたたかい広報紙」を目指して発行を続けてきた。現在は月に1度の発行となっており、紙面は市内だけでなく、北海道から福岡県の市民活動関連施設にも配布されている。
当初は、拠点やまとの前身「協働の拠点運営委員会」の広報部会メンバー6人で作成していた。当時こだわったのは、作成者全員でひとつのテーマについて書く「熱血編集後記」。一人ひとり異なる考え方がおもしろいと毎回好評だったという。
今年の5月からは全面カラーに。石川会長は「こだわりの表紙の絵、あの手この手のマークがカラーになってよかった」と嬉しそうに話す。「市民活動が広がるのは地域にとってもよいこと。これからますます活発にしていきたい」。
同センターは市の定めた条例に基づき、市民活動を推進・応援・共育するために2004年に開設された。現在はまちづくりや国際協力、学術・文化・芸術・スポーツなど約16分野272団体が登録しており、市民活動の拠点となっている。
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